天国から地獄。

2016/11/02

1日 PM10時青森着





NAOKIんが運転し秋田県に向かって車を走らせる。今回の釣行は今年最大の意気込みなので、車内でのトークは弾む^^ 道中で御守り的存在のエルドラドのネックレスを忘れた事に気付く。急いで出て来たので仕方ないのかも知れないが・・御守りがないと釣果が少し不安。



2日 AM 1時秋田県河川に到着。


今回のシーバス釣行には自身とてつもない意気込み。必ずランカーシーバスを河川で釣る!というものと、もう一つ・・「シーバスルアーと言えばima komomo!」という強い想い。imaとは約10年のお付き合いで、節目の年だと考え“敢えて”10年前に購入したima×リバレイのライフジャケットを着用。今年のモデルの方が身体への負担も少ないし絶対的に楽なんだが「このベストで記念写真を撮りたい」と。ベストが運命的な魚に出会わせてくれるんじゃないか?と。


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■ 深夜の入水



車を降りて二人で準備を始める。
予想通り本州は風がぬるく、思ったほど寒くないのでテンションも上がり深夜の河川でウェーディング開始。橋の外灯が照らす明暗部を二人思い思いのルアーを投げ始める。





そもそも経験値もない二人が、この河川にこの時期シーバスがいるかどうかもわからないのだが、かなりの数のベイトはいるので入っていても良さそうなもの。しかし約2時間ぐらいロッドを振っても何の反応もない。


「朝まづめまでダメだろうか?なら来年のためにも向かい側行ってみないか?」と提案し場所移動。





ima・KOUME70をキャストしていると、ルアーが届かない位置でいいサイズのシーバスが跳ねる!!魚は居るのだ!メラメラと闘志に火がつきキャストをくりかえすと、さっき跳ねてたシーバスがギリギリ射程圏で跳ねた!ここは大きいルアーにチェンジすべきだろうとkomomo 125counterにチェンジしてると射程圏で再度跳ねるシーバス!


川の水の動きを計算し、跳ねがあった近くにルアーをキャストしドリフトさせると




ガツン!!!



という衝撃の後、愛竿ima shibumiが綺麗な弧を描く!正直、今思い起こしても定かな記憶がないほどテンパった。北海道には水面でヘッドシェイクする魚居ないからね(笑)



何とかNAOKIんのサポートもあり無事キャッチ!感無量の瞬間!!






ROD / ima shibumi IS-96ML
REEL / shimano 16Vanquish 4000XG
LINE / Yamatoyo RASIN SHELLER 《GRAY》 14.5lb(1号)
LURE / ima komomo 125counter



誰に頼るわけでもなく、ストイックに魚を自分たちで探し出し、想いの詰まったルアーで釣る!ホント理想的な形で釣った一本。脳天から痺れました^^


『いや~!釣れて良かった!』とNAOKIんから声をかけられ、彼はボクの苦悩もわかってただけにこの一言にも喜びを隠さずにはいられなかった。『もう満足だわ(笑)』と言ったら『まだまだ釣らねーと♪』と煽られ再び釣りを再開する。



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■ 真っ逆さま



その後、また静かな時間が。
何とかNAOKIんにもいいシーバスを釣ってもらいたいのだが状況は宜しくない。立ち位置を代えたりしてあれこれルアーをキャストするも反応は皆無なのでランガンしようとゴロタの所をあるいてたら岩で足を滑らせ転倒。


咄嗟にロッドとリールを守ろうとし背中から転倒してしまい、腰の左側に出っ張った岩が刺さり悶絶。体内にゴキッ?バキッ?何とも言葉に表せない鈍い音が響いたので『やっちまったか?』と思ったが何とか立ち上がる事が・・と稲妻のような衝撃が背中から臀部に走る(泣)






5分ほど動けず痛みが和らぐのを期待しながら様子を見るがダメ。残念ながら朝まづめには戦線離脱を余儀なくされる。ただNAOKIんの足は引っ張りたくないので『大丈夫だ!好きにやれ!』と送り出し車内から釣り場に向かう彼の背中を見つつ悔しい思いが込み上げてくる。


①imaの現行モデルのライフジャケットを着用してたなら腰ベルトが身体を守ってくれてたはず。

②新品のウェーダーのソールは馴染むまで滑ることを忘れていた点。


魚を釣ることばかり考えて安全面が頭から抜けていた自分に腹が立つ。さっきまでは有頂天だったのに一時間後にこんな気持ちになってるとはね(苦笑)


尚、そのころNAOKIんは・・





こんなのが沢山釣れてたようで。
悔しかったが寝ることにした。


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■ 痛くてどうもならん。


腰・背中・臀部に強烈な痛みが来る。叫びたくなるほど痛むこともあり、鎮痛剤を飲みドラッグストアにてフェイタスZ購入。ホント神様に祈るような気持ち。




そして、ボクは温泉施設にて休む。少しでも安静にしてれば回復するんじゃないかと。その間、NAOKIんには自由にやってもらい・・改めて気心しれた仲間と来て良かったと。まぁNAOKIんなら放置してても好き勝手やるだろうそう思えるからね^^ 釣りはいいから函館帰って病院行け!とか言われたら悔しい思いが更に悔しくなるだけだし。「逆の立場なら気にせずやって欲しいと言うはずだから、俺はやめねーからな!」と(笑)ホントそう言ってくれてありがたい。





様々な葛藤と戦いながら仮眠を取る。


4時間後、寝て起きたら痛みが軽減してる!若干だけど歩けなくないので、「釣具の館」にいたNAOKIんに迎えに来てもらい合流。すると館のスタッフならちゃんからいい話を聞いたとのことで・・













懲りずにロッドを持つ(笑)





歩くスピードも遅いしフルキャストも出来ない。でも東北シーバスの聖地にいてロッドを振らないのは我慢ならん!とノサーフに立つ。


気分は桜木花道w





そうなんです。
今シーズンを棒にふってもいい!「今」が大事だと腹を括ったんです。けどフルキャスト出来ないので、痛くないフォームで最大限にロッドを活かすしか道はない。何投かしててshibumiの凄さに気付く!気付くというか、改めて見直したというか・・ロッドを活かしただけで全然釣りになるぐらい飛距離が出ちゃうのだ。



怪我の功名



とでも言うのかな。
よく曲がるブランク、ガイド数が少ない点、グリップエンドの絶妙な配置、怪我で力が出せなかったお陰でまた違う角度でロッドに触れる事により新たな発見が出来たと感じた。


と、あちこちでキャストを繰り返す二人。場所移動は辛いがキャスティングはロッドのお陰で全然苦ではなかったしね♪


結局、休み休みだが夜九時まで移動とキャストを繰り返し釣り終了。途中で偶然秋田アングラーのNAGAさんにバッタリ会い「誰にも頼らないでシーバス釣りたいってのはわかるけど、来たなら声かけてよ水くさい」と言われ「罰あたったんだな」と少しだけ。


結局どこに行っても周囲に沢山の釣り人は居たが一匹も釣れてる様子は無かっただけに、何故かやり切った気持ちになり満足感。やり残した事は身体きっちり治して来年やればいいしね!



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■ 地獄time



そして、ここからが大変。
深夜2時に出港で函館に到着するのが朝六時。そしてそのまま仕事というハードスケジュールなのだ(笑)車で3時間揺られフェリーで4時間弱揺られるため腰の休まる時間がない。祝日なので病院行けるタイミングもない。






当然、このブログを書いてるのは↑三日(祝)の仕事が終わった後なんだが眠くて眠くてたまりません(笑)腰は横になってる時は痛くないので問題ないけど・・色々キッツイです。鈴木の今シーズンは終わっちゃったか?しばし安静にして様子を見たいと思います^^




代償は大きいけど、とても思い出に残った今回の釣行。ホント忘れられない1日となりました。痛いけど悔いは無い!また懲りずにシーバスを・・・





















なんてな!!



遠征で怪我してくるなんて、社会人としてダメ過ぎる!安全面というものを見直し意識を変えていかないとね。これは誰にでも起こりうること。笑い話にしてもいいけど、少しでも皆さんの意識に訴えかけることが出来たなら幸いです。






釣りするか
酒を飲むか


そんな人生を送ってきたボクですが、怪我のお陰で両方を我慢しなきゃならなくなりました。どうやって過ごせばいいのかな?(笑)わからんわ~!!








鈴木
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北海道函館市釣り情報サイト「釣猿」の運営者。ルアーフィッシングだけではなく様々な釣りに挑戦中!

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